一茶生誕250年記念「フォト×俳句選手権」 25日から受け付け
2013年5月11日〔編集局〕
上水内郡信濃町で10月5、6日に開く「信濃紀行第4回全国フォト×(かける)俳句選手権」は25日、事前投稿作品の受け付けを始める。ことしは同町出
身で俳人の小林一茶生誕250年の節目に合わせ、事前投稿の全国公募の部内に「一茶生誕250年記念の部」を設ける。これまでと同じ俳句・写真とも自由の
「自由題の部」に加え、一茶の句に自作の写真を組み合わせてコラボレーションの妙を競い合う。
選手権は信濃毎日新聞社主催。ニコン、ニコンイメージングジャパンが特別協賛。ことしから自由題の部からグランプリを選出する。賞品はレンズ交換式デジ タルカメラ「Nikon1 S1」。一茶記念の部は、写真家中谷吉隆さん、俳人坊城(ぼうじょう)俊樹さん(ともに木曜「フォト×俳句」欄選者)選による 「一茶50句」から句を選び、思い思いの写真を付ける。自由題、一茶記念の部ともに5作品まで無料で投稿できる。
10月の選手権・吟行大会は同町柏原の一茶記念館を主会場に開く。初日は作品づくりで、午後5時までに作品(1人3点まで)を提出。2日目に行う公開審 査では、出場者の作品1点ずつを講評し、優秀作を表彰する。定員100人程度。参加費千円(高校生以下無料)。小学生以下の子どもと保護者のペアで作品を つくる「ファミリー賞」の部も千円で出場できる。
審査は、事前投稿2部門を中谷さんと坊城さんが担当。自由題の部の高校生以下の作品は、俳人の神野(こうの)紗希さんが審査する。吟行大会では中谷さ ん、坊城さんと、川柳作家やすみりえさんが前回に引き続き審査を担当。フランス出身で長野市在住の俳人マブソン青眼(せいがん)さんが新たに加わる。
事前投稿2部門への投稿と吟行大会の参加の申し込みは、いずれも25日から、選手権ホームページ(http://www.shinmai.co.jp/photo-haiku/)などで受け付ける。事前投稿の締め切りは8月25日(必着)。
選手権要項のチラシと「一茶50句」リストの希望者は、住所、氏名、電話番号、必要枚数を明記し「申込書請求」と書いて、はがきかメールで信濃毎日新聞 社事業部内「フォト×俳句選手権」事務局(〒380―8546 長野市南県町657、kakeru@shinmai.co.jp)へ。問い合わせは平日に 同事務局(電話026・236・3399)。
選手権は信濃毎日新聞社主催。ニコン、ニコンイメージングジャパンが特別協賛。ことしから自由題の部からグランプリを選出する。賞品はレンズ交換式デジ タルカメラ「Nikon1 S1」。一茶記念の部は、写真家中谷吉隆さん、俳人坊城(ぼうじょう)俊樹さん(ともに木曜「フォト×俳句」欄選者)選による 「一茶50句」から句を選び、思い思いの写真を付ける。自由題、一茶記念の部ともに5作品まで無料で投稿できる。
10月の選手権・吟行大会は同町柏原の一茶記念館を主会場に開く。初日は作品づくりで、午後5時までに作品(1人3点まで)を提出。2日目に行う公開審 査では、出場者の作品1点ずつを講評し、優秀作を表彰する。定員100人程度。参加費千円(高校生以下無料)。小学生以下の子どもと保護者のペアで作品を つくる「ファミリー賞」の部も千円で出場できる。
審査は、事前投稿2部門を中谷さんと坊城さんが担当。自由題の部の高校生以下の作品は、俳人の神野(こうの)紗希さんが審査する。吟行大会では中谷さ ん、坊城さんと、川柳作家やすみりえさんが前回に引き続き審査を担当。フランス出身で長野市在住の俳人マブソン青眼(せいがん)さんが新たに加わる。
事前投稿2部門への投稿と吟行大会の参加の申し込みは、いずれも25日から、選手権ホームページ(http://www.shinmai.co.jp/photo-haiku/)などで受け付ける。事前投稿の締め切りは8月25日(必着)。
選手権要項のチラシと「一茶50句」リストの希望者は、住所、氏名、電話番号、必要枚数を明記し「申込書請求」と書いて、はがきかメールで信濃毎日新聞 社事業部内「フォト×俳句選手権」事務局(〒380―8546 長野市南県町657、kakeru@shinmai.co.jp)へ。問い合わせは平日に 同事務局(電話026・236・3399)。
ぎん‐こう〔‐カウ〕【吟行】
[名](スル)
1 詩歌を吟詠しながら歩くこと。
2 和歌や俳句の題材を求めて、名所・旧跡などに出かけること。「仲間と春山を―する」
一茶生誕250年記念「フォト×俳句選手権」 25日から受け付け
2013年5月11日〔編集局〕
上水内郡信濃町で10月5、6日に開く「信濃紀行第4回全国フォト×(かける)俳句選手権」は25日、事前投稿作品の受け付けを始める。ことしは同町出
身で俳人の小林一茶生誕250年の節目に合わせ、事前投稿の全国公募の部内に「一茶生誕250年記念の部」を設ける。これまでと同じ俳句・写真とも自由の
「自由題の部」に加え、一茶の句に自作の写真を組み合わせてコラボレーションの妙を競い合う。
選手権は信濃毎日新聞社主催。ニコン、ニコンイメージングジャパンが特別協賛。ことしから自由題の部からグランプリを選出する。賞品はレンズ交換式デジ タルカメラ「Nikon1 S1」。一茶記念の部は、写真家中谷吉隆さん、俳人坊城(ぼうじょう)俊樹さん(ともに木曜「フォト×俳句」欄選者)選による 「一茶50句」から句を選び、思い思いの写真を付ける。自由題、一茶記念の部ともに5作品まで無料で投稿できる。
10月の選手権・吟行大会は同町柏原の一茶記念館を主会場に開く。初日は作品づくりで、午後5時までに作品(1人3点まで)を提出。2日目に行う公開審 査では、出場者の作品1点ずつを講評し、優秀作を表彰する。定員100人程度。参加費千円(高校生以下無料)。小学生以下の子どもと保護者のペアで作品を つくる「ファミリー賞」の部も千円で出場できる。
審査は、事前投稿2部門を中谷さんと坊城さんが担当。自由題の部の高校生以下の作品は、俳人の神野(こうの)紗希さんが審査する。吟行大会では中谷さ ん、坊城さんと、川柳作家やすみりえさんが前回に引き続き審査を担当。フランス出身で長野市在住の俳人マブソン青眼(せいがん)さんが新たに加わる。
事前投稿2部門への投稿と吟行大会の参加の申し込みは、いずれも25日から、選手権ホームページ(http://www.shinmai.co.jp/photo-haiku/)などで受け付ける。事前投稿の締め切りは8月25日(必着)。
選手権要項のチラシと「一茶50句」リストの希望者は、住所、氏名、電話番号、必要枚数を明記し「申込書請求」と書いて、はがきかメールで信濃毎日新聞 社事業部内「フォト×俳句選手権」事務局(〒380―8546 長野市南県町657、kakeru@shinmai.co.jp)へ。問い合わせは平日に 同事務局(電話026・236・3399)。
選手権は信濃毎日新聞社主催。ニコン、ニコンイメージングジャパンが特別協賛。ことしから自由題の部からグランプリを選出する。賞品はレンズ交換式デジ タルカメラ「Nikon1 S1」。一茶記念の部は、写真家中谷吉隆さん、俳人坊城(ぼうじょう)俊樹さん(ともに木曜「フォト×俳句」欄選者)選による 「一茶50句」から句を選び、思い思いの写真を付ける。自由題、一茶記念の部ともに5作品まで無料で投稿できる。
10月の選手権・吟行大会は同町柏原の一茶記念館を主会場に開く。初日は作品づくりで、午後5時までに作品(1人3点まで)を提出。2日目に行う公開審 査では、出場者の作品1点ずつを講評し、優秀作を表彰する。定員100人程度。参加費千円(高校生以下無料)。小学生以下の子どもと保護者のペアで作品を つくる「ファミリー賞」の部も千円で出場できる。
審査は、事前投稿2部門を中谷さんと坊城さんが担当。自由題の部の高校生以下の作品は、俳人の神野(こうの)紗希さんが審査する。吟行大会では中谷さ ん、坊城さんと、川柳作家やすみりえさんが前回に引き続き審査を担当。フランス出身で長野市在住の俳人マブソン青眼(せいがん)さんが新たに加わる。
事前投稿2部門への投稿と吟行大会の参加の申し込みは、いずれも25日から、選手権ホームページ(http://www.shinmai.co.jp/photo-haiku/)などで受け付ける。事前投稿の締め切りは8月25日(必着)。
選手権要項のチラシと「一茶50句」リストの希望者は、住所、氏名、電話番号、必要枚数を明記し「申込書請求」と書いて、はがきかメールで信濃毎日新聞 社事業部内「フォト×俳句選手権」事務局(〒380―8546 長野市南県町657、kakeru@shinmai.co.jp)へ。問い合わせは平日に 同事務局(電話026・236・3399)。
写真句集「猫と一茶」を楽しんで 信濃町の記念館と出版
2013年4月25日〔メディア局〕
信濃毎日新聞社は、上水内郡信濃町出身の江戸時代の俳人小林一茶(1763~1827年)生誕250年を記念し、写真句集「猫と一茶」を出版した。本社
の創刊140周年記念事業の一環で、同町の一茶記念館と共同で編集。全国から集まった猫の写真とともに、猫を題材にした一茶の俳句を紹介している。
写真句集はA5判で160ページ。一茶は動物を題材にした俳句を多く残しており、その中でも猫に関する句が330余あり、一番多い。写真は昨年夏に募り、全国から1200点ほど集まった。
5章構成。第1章「猫の日常」では、気持ちよさそうに眠る猫の姿に「陽炎(かげろう)や椽(えん)からころり寝ぼけ猫」。第3章「猫模様」では寄り添う親猫と子猫の姿に「母猫や何もて来ても子を呼(よば)る」と、写真の情景に合う俳句を選んで掲載している。
出版に合わせ、同館は26日から7月7日まで特別展「猫と一茶」を開き、猫の写真パネルなどを展示する。このほか、写真句集に「ねこと一茶・ねごと問答」を寄稿した詩人の高橋順子さん(東京)の講演会を、6月1日に同館で開く。
同館では、近所で飼われている雌の三毛猫「うみ」が猫館長としてかわいがられている。一茶も猫を飼っており、同館は「動物が好きな一茶の優しさを俳句から感じてほしい」と話している。
写真句集は税込みで1260円。県内の書店や信毎販売店で販売する。問い合わせは信濃毎日新聞社出版部(電話026・236・3377)へ。
写真説明:写真句集「猫と一茶」と、一茶記念館の猫館長うみ
写真句集はA5判で160ページ。一茶は動物を題材にした俳句を多く残しており、その中でも猫に関する句が330余あり、一番多い。写真は昨年夏に募り、全国から1200点ほど集まった。
5章構成。第1章「猫の日常」では、気持ちよさそうに眠る猫の姿に「陽炎(かげろう)や椽(えん)からころり寝ぼけ猫」。第3章「猫模様」では寄り添う親猫と子猫の姿に「母猫や何もて来ても子を呼(よば)る」と、写真の情景に合う俳句を選んで掲載している。
出版に合わせ、同館は26日から7月7日まで特別展「猫と一茶」を開き、猫の写真パネルなどを展示する。このほか、写真句集に「ねこと一茶・ねごと問答」を寄稿した詩人の高橋順子さん(東京)の講演会を、6月1日に同館で開く。
同館では、近所で飼われている雌の三毛猫「うみ」が猫館長としてかわいがられている。一茶も猫を飼っており、同館は「動物が好きな一茶の優しさを俳句から感じてほしい」と話している。
写真句集は税込みで1260円。県内の書店や信毎販売店で販売する。問い合わせは信濃毎日新聞社出版部(電話026・236・3377)へ。
写真説明:写真句集「猫と一茶」と、一茶記念館の猫館長うみ
【長野】
一茶の良さ再認識を 生誕250年イベント続々
小林一茶が生まれた信濃町に立つ一茶の像=信濃町柏原で
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信濃町出身の俳人、小林一茶(一七六三~一八二七年)が五月五日に生誕二百五十年を迎えるのに合わせ、北信地方を中心に記念イベントが相次いでい
る。時代を超越し、人間らしく、親しみやすく、ユーモアあふれる句の数々。関係者は「この機会に一茶の良さを再認識してほしい」と口をそろえる。
信濃町の一茶記念館は四月二十六日から年末までに特別展を三回開催する予定。一回目のテーマは「猫と一茶」。全国から募集したネコの写真と一茶が詠んだ句をコラボレーションして展示する。
例えば、
不性(ぶしょう)猫きゝ(き)耳立て又(また)眠る
の句に合わせ、ごろんと横になったネコが耳をピンと立てた写真を展示する。
五月五日には、一茶記念館一帯で「一茶まつり」が開催され、太鼓の演奏や踊り、俳句大会、句碑巡りなどが親子で楽しめる。町産業観光課の海口治一郎係長は「一茶の人気を借りて北信を盛り上げたい」と意気込む。
自治体が一茶人気にあやかるほど、多くの人々に愛され続けるのはなぜか。一茶記念館学芸員の中村敦子さん(57)は「俳句からにじみ出てくる人間らしさが私たちを引きつけるのでは」と話す。
一茶の俳句には小動物が数多く登場する。例えば有名なこの一句。
やれ打つな蠅(はえ)が手をすり足をする
「これ、たたいてはいけない。ハエが手を合わせ、足を合わせて命乞いをしているではないか」とユーモアを交え、ハエまでを慈しむ一茶の優しさを感じさせる。
一方、自分の心情をストレートにぶつける句もある。遺産相続でもめていた四十八歳のときに詠んだ一句。
古郷(ふるさと)やよるも障(さわる)も茨(ばら)の花
「故郷はどこに行ってもバラのとげに刺されるように居づらい所」と心情を吐露する。
「一茶は人間の嫌なところも良いところも自分の俳句に吐き出し、親近感が沸いてくる」と中村さん。一茶は幼い頃に実母を亡くし、継母とはうまくい
かなかった。晩年も子どもを幼いうちに何度も亡くすなど、生涯不幸が続いた。それでもユーモアを忘れず、自分の境遇や見た物を表現し続けた。
中村さんは「時代が違っても一茶の俳句から『生きる』とは何かを学べる。イベントに足を運び、一茶に少しでも興味を持ってもらえたら」と期待を込めている。
(武藤周吉)
(武藤周吉)
<小林一茶> 信州柏原村(現長野県信濃町)に生まれ、本名は弥太郎という。生涯二万句余りの俳句を残した江戸時代を代表する俳人。親しみやすい俳風は「一茶調」と呼ばれ、人気を博した。一茶の句碑は全国に三百以上立つ。
一茶生誕250年 第30回一茶まつりも皆様のご協力の下、盛大に開催することができました。
携わっていただきました全ての皆様、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
観光協会職員新メンバーで開催する初めての一茶まつり、反省点は多々有りますが皆様に支えていただき無事終了致しました。
職員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
それでは当日の様子をご紹介します。
パレード参加者で賑わう黒姫駅
いよいよパレードスタート
お子さんたちもたくさん参加してくれました
伝統工芸『信州打ち刃物』
記念館前広場のにぎわい1
記念館前広場のにぎわい2
上島竜平さんの登場を時間が近づくとさらにたくさんの人でにぎわい始め、当日俳句の表彰前には、ステージ前は満員御礼!記念館前の広場までたくさんの観客に埋め尽くされました。残念なことに、その様子を撮影しておらずアップできなくてすみません。
どなたか、撮影された方がいたらぜひご提供ください。
ステージ最後は信州プロレスの皆さんでしめくくり(*^。^*)
おまわりさんもリングに登場!?
最後に記念撮影
一茶生誕250年 第30回一茶まつりも皆様のご協力の下、盛大に開催することができました。
携わっていただきました全ての皆様、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
観光協会職員新メンバーで開催する初めての一茶まつり、反省点は多々有りますが皆様に支えていただき無事終了致しました。
職員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
それでは当日の様子をご紹介します。
パレード参加者で賑わう黒姫駅
いよいよパレードスタート
お子さんたちもたくさん参加してくれました
伝統工芸『信州打ち刃物』
記念館前広場のにぎわい1
記念館前広場のにぎわい2
上島竜平さんの登場を時間が近づくとさらにたくさんの人でにぎわい始め、当日俳句の表彰前には、ステージ前は満員御礼!記念館前の広場までたくさんの観客に埋め尽くされました。残念なことに、その様子を撮影しておらずアップできなくてすみません。
どなたか、撮影された方がいたらぜひご提供ください。
ステージ最後は信州プロレスの皆さんでしめくくり(*^。^*)
おまわりさんもリングに登場!?
最後に記念撮影
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