平泉の浄土庭園、2500個の灯 世界遺産登録の報告会
【動画】世界遺産登録を祝う平泉町 |
池の周囲にキャンドルが並び、地元の小学生たちの震災復興を願うメッセージなどが明かりで浮かび上がった=2日午後7時29分、岩手県平泉町の無量光院跡、小林裕幸撮影 |
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「平泉の文化遺産」が世界文化遺産となった岩手県平泉町で2日夜、登録決定の町民報告会があり、全町挙げて登録を祝い、遺産の未来への継承を誓った。
会場のJR平泉駅前は、登録実現を果たした喜びに包まれた。ユネスコ世界遺産委員会が開かれたパリから帰国したばかりの菅原正義町長は「新しい平泉の第 一歩。希望という光を被災地に送りたい」とあいさつ。地元民謡や太鼓演奏などが祝福ムードを盛り上げ、近くの無量光院跡では、浄土庭園が約2500個の キャンドルで彩られた。(石間敦)
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