2011年9月8日 星期四

中国で初の日本考古展、国宝など243点出品 10月

日本的"中国"地方......


中国で初の日本考古展、国宝など243点出品 10月

写真:石見遺跡(奈良県三宅町)から出土した椅子に座る男性を表現した古墳時代後期の人物埴輪(はにわ)=県立橿原考古学研究所提供【写真1】拡大石見遺跡(奈良県三宅町)から出土した椅子に座る男性を表現した古墳時代後期の人物埴輪(はにわ)=県立橿原考古学研究所提供【写真1】

写真:黒塚古墳から出土した古墳時代前期の三角縁神獣鏡=県立橿原考古学研究所提供拡大黒塚古墳から出土した古墳時代前期の三角縁神獣鏡=県立橿原考古学研究所提供

写真:下池山古墳(奈良県天理市)出土の内行花文(ないこうかもん)鏡=奈良県立橿原考古学研究所提供拡大下池山古墳(奈良県天理市)出土の内行花文(ないこうかもん)鏡=奈良県立橿原考古学研究所提供

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 中国・唐の都、長安があった古都・西安市(陝西省)の陝西歴史博物館で10月21日から、旧石器~平安時代の奈良県の考古資料を紹介する「日本考古展」 (同県、中国陝西省文物局など主催、朝日新聞社など後援)が開かれる。日本の考古資料の展覧会が中国で開かれるのは初めて。

 同県と同省の友好提携を記念した催しで、調印式が2日、奈良市であった。

 展示されるのは、藤ノ木古墳(同県斑鳩町)の装飾用馬具や耳飾りなど国宝4件、「卑弥呼の鏡」との説がある黒塚古墳(同県天理市)の三角縁神獣鏡など重 要文化財11件を含む84件、計243点。東大寺や法隆寺、吉野山など同県の神社仏閣や自然の写真も紹介され、日中の専門家による記念シンポジウムも開か れる。

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