世界遺産の島にも台風禍 和歌山・熊野速玉大社
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和歌山・三重県境の熊野川に浮かぶ「御船(みふね)島」(約2600平方メートル)は台風12号の大雨で濁流にのみ込まれ、無残な姿となっている。被災 前、木々は青々と茂っていた。被災後はなぎ倒されて褐色に変じ、所どころ地肌がむき出しになっている。島は世界遺産・熊野三山の一つ、熊野速玉(はやた ま)大社(和歌山県新宮市)の境内にある。氏子らが舟で周回する10月の例大祭「御船祭(まつり)」は「こういうときこそ、地域を勇気づけたい」と、例年 通りの開催をめざす。(宮崎園子)
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