2009年1月24日 星期六

三具足

完美無缺。警世通言˙卷三十˙金明池吳清逢愛愛:「好個十相具足的小娘子,恨不曾訪問他居止姓名。」

みつぐそく 3 【三具足】

仏前に置く香炉・花瓶(けびよう)・燭台の三つの法具。三具。

三具足(みつぐそく・さんぐそく)は、仏具の呼称の一つ。香炉燭台(火立)・花立各一つずつで一組となる仏具の事。

  • 本尊に向かって左側に花立、真ん中に香炉、右側に灯立を置く。ちなみに五具足の場合は、香炉を中心に燭台一対、花立をその外に一対置く。左右対称の形になる。
  • 大きさは香炉が直径約5cm~30cm、灯立が高さ約8cm~90cm、花立が直径約6cm~35cm程度とさまざまである。
  • 真鍮製が主だが、最近ではステンレス製などの現代様式の物も販売されている。真鍮にメッキを掛けた物や、焼き色を付けた物もある。
  • 浄土真宗においては、平時の荘厳の仕方。
  • 浄土真宗では各派で仏具の形が異なる。浄土真宗本願寺派では、焼き色をつけた燭台を用い、真宗大谷派真宗仏光寺派真宗高田派では鶴亀燭台(亀の上に鶴が乗った形)を用いる。花瓶(かひんと発音、花立の事。)や香炉も、宗派によって形状に違いがある。
  • 真宗大谷派の紋の入った正式な花瓶は、置き方に決まりがある。(鰭を正面に向け、牡丹紋を外側に向け八藤紋は内側に向けて置く。)

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