2012年9月25日 星期二

日本茶新しい楽しみ方を・・・境の老舗がカフェ

日本茶新しい楽しみ方を・・・境の老舗がカフェ




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「お茶の魅力を存分に楽しんで」と話す野口社長(左)
日本茶の新しい味わい方を紹介しようと、境町の製茶加工販売・野口徳太郎商店が25日、日本茶カフェ「茶太郎'sCafe やまの」をオープンす る。地元名産のさしま茶を使ったアイスなどのスイーツのほか、緑茶ソースのパスタといったオリジナルメニューで、様々なお茶の魅力が楽しめる。
 同社は1874年(明治7年)創業の老舗。カフェは、5代目の野口富太郎社長(43)が「和の文化を受け継ぎながら、洋も取り込んで新しいお茶文化を発信したい」と、昨年9月頃から企画してきた。
 築100年の木造店舗兼住宅を改修し、いろりの間や火鉢のある部屋など19席を用意。南側に広がる庭園を眺めながら、ゆっくりと過ごせる。
 メニューは、スイーツのコースとセットの2種類。コースはスイーツ3品と飲み物4品で1575円。ほうじ茶のゼリーがのったムースをはじめ、緑茶 が入ったパウンドケーキ、さしま茶アイスなどが次々と登場する。おなかがすいている人のために、プラス315円で、緑茶のソースを使った「和パスタ」や茶 飯の焼きおにぎりなども用意した。
 お茶は「茶(チャ)ティシエ」と呼ばれるスタッフが、火鉢と鉄瓶で沸かした湯を使っていれ、特長を説明してくれる。
 野口社長は「お茶を五感で満喫し、ぜいたくな時間を過ごしてほしい」と話している。午前10時~午後5時で水曜定休。問い合わせは同店(0280・87・0128)。
(2012年9月25日  読売新聞)

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