2007年8月2日 星期四

よみがえる善意の食材

我去年讀到京都等地 還有人做平價的便當出售 頗感動
現在看到這方面的有組織活動之報導 更覺得應該剪報
希望讀得懂的朋友幫我們翻譯一下

よみがえる善意の食材

(よみがえる 甦る
come to oneself; be brought to life; revive; 《草木が》be freshened.
甦ったような心地がする feel oneself again.)


フードバンク関西では毎朝、会員制スーパー「コストコ ホールセールジャパン」から賞味期限内の食料品を引き取っている。パンや野菜はその日のうちに施設や団体に配る。配りきれない分は、温度管理された貯蔵庫 に置き、なるべく早く届ける。「やむを得ず出た余剰品を寄付している。役に立つのであれば協力したい」と同スーパー(兵庫県尼崎市で)


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「ハインツ日本」や「山形屋海苔店」などから提供された食品をフードバンク関西に運び込むセカンドハーベストのチャールズ・マクジルトン理事長。提供する企業側とは、食品衛生法やJAS法に基づく取り決めを交わし、品質の保持をはかっている(兵庫県芦屋市で)

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フードバンクから提供される食材も使って作られた、在宅福祉支援グループ「コスモス」の手作り弁当。一人暮らしのお年寄り用に、1食400円の弁当を自宅に届けている。2週間に一度の提供だが、運営費の節約になるという(尼崎市で)

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障害のある人たちをサポートする地域活動支援センター「タオ工房」では、施設利用者の負担を減らそうと、提供された食材を昼食に活用している(尼崎市で)


広がる「フードバンク」



「フードバンク」と呼ばれる運動が広まりつつある。品質に問題がないのに、包装が破損したり賞味期限切れが近づいたりした食料品を企業から寄付してもらい、福祉施設などへ無償で届ける活動のことだ。米国では多くの町で普及している。

 「日々の食事に困っている人が大勢いるのに、安全な食べ物が大量に捨てられている。この矛盾を何とかしなければ」。日本でこうした活動の先駆けとなったNPO法人「セカンドハーベストジャパン」(東京・台東区)のチャールズ・マクジルトン理事長(43)は力を込める。

 1991年に米国から留学生として来日、労働者の町、東京・山谷に住みながら炊き出しなど支援活動をするうちフードバンクが必要だと感じた。仲間と2000年から活動を始め、今では7社から定期的に提供を受けている。

 「フードバンク関西」(兵庫県芦屋市)は4年前に生まれ、約20人のボランティアが支える。当初の協力企業は寄付の習慣がある外資系企業だけだったが、日本企業も参加するようになってきた。

 ニチレイフーズ(東京・中央区)は、外箱が破損しただけで廃棄してきた冷凍野菜を月に約500箱提供。ジャパン・フード・サービス(兵庫県西宮 市)は、輸入時の検疫検査のために解凍し、品質に問題がないのに処分していた週約600キロの鶏肉加工品を寄付している。山本真作社長(54)は「ご飯を 残したらいかんと言われて育っただけに、食べられる商品を捨てるのはつらい。それが困っている人の役に立つのならありがたい」と言う。

 だがこうした企業はまだ多くはない。大阪大学大学院教授の山内直人さん(国際公共政策)は「日本で根付かせるには、社会的意義を企業や政府が理解し、サポート体制を作ることが必要」と指摘する。

 「協力企業と人手がもっと増えればよいのだが……」。フードバンク関西の藤田治理事長(58)がつぶやいた。この日運転している車の荷台に積まれた加工食品やパンなどは約1トン。ホームレス支援施設などに運ばれ、約1600人の空腹を癒やすという。

 カメラとペン 守屋由子(4月13日~7月3日撮影)

 セカンドハーベストジャパン 03・3838・3827

 フードバンク関西 0797・34・8330

(2007年8月1日 読売新聞)







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